シルクスクリーンプリント 露光機編
シルクスクリーンプリントに挑戦してみよう!
自分でオリジナルのTシャツを作ってみたい方必見です!
シルクスクリーンプリントを行うためには
1.露光機
2.版
3.プリント道具
の三つが必要です。
流れとしては、
作ったデザインを版にするために
露光機に当てて転写する。という流れです。
なので今回は露光機について作り方を紹介していきます。
まず露光機とは、簡単に言うと紫外線照射するための箱。
ネイルとかで光当てて固めるやつと原理は一緒です。(UVライトって呼ばれてるらしい)
専用の露光機も売ってますが、かなりの値段がします。
予算に余裕のある方は”Tシャツくん”などを使うのも一つの手だと思います。
Tシャツくん使えばこの後の工程とか全部すっとばせるからめっちゃ楽、、、ずるい
色んな大きさのデザインを作りたい
作る予定のデザインが多い
予算を抑えたい
趣味で継続的に使う予定
という方には自作が断然おすすめなので以下、作り方紹介します。
準備物
- ブラックライト(ケミカルランプ)
- 蛍光灯(ベースライト)
- 電源コード
- アクリル板
- 木箱or代用できる箱
ブラックライトと蛍光灯の数はお好みで大丈夫です。
蛍光灯の数で何が変わるのかというと
・露光範囲 ・露光時間
の二点です。
私は4個使用で行ってますが、A4サイズの露光で特に不自由はないです。
別の記事などでも2個だったり6個だったりマチマチなのが現状。
なので作るものの大きさで決めればいいと思います。
露光時間についても色々意見ありますが
私の場合 4つ使用/12分間 が露光時間です。
蛍光灯の数によって露光時間の平均が変わってくるみたいですので、
時間の目安が摑めるまでは失敗覚悟で試してみてください!
追記:蛍光灯とアクリル板の距離によっても変わってきます。
次に蛍光灯の配線
これは電源が入ればオッケーなので直列でも並列でも構わないです。
直列だと一つ切れると全部付かなくなる
並列だと一つ切れても他のランプは点灯する。と言うのが違いですかね。
私はこのような感じで配線してるので参考にしていただければです。
最後に箱作り。
これが意外と厄介かも。
手を抜こうと思えばいくらでも抜けるし
こだわろうと思えばいくらでもこだわれる、、、
超簡易VERは
ちょうどいい大きさのダンボールに
コードを通す穴とアクリル板を置く工夫ができれば完成!
通常VERは木材で作ります。木箱ですね。
サイズの採寸が必要なので事前に上記の照明器具などを購入し、並べてみてから
大きさを決めて、ホームセンターで切ってもらったものを組み立てるのが良いと思います。
気をつける点は、
アクリル板が置ける引っ掛け部分を付けておくことと
露光する予定の版の大きさより小さいサイズのものを作ってしまわないこと。
以前に露光機の箱制作の記事書いているので参考にしていただければです。
余談ですが
実は、、、別に露光機がなくても、太陽光でも代用は可能です笑(太陽光に紫外線含まれてるから)
ただし、太陽光で挑戦するのはすごく難易度が高いので露光機に頼るのがベター。
天気や季節によって紫外線量が違うので露光時間が全然分からない為。
以上で露光機完成ってわけですが
少しでもシルクスクリーンやってみたいけどわからない。って人たちの
力になれればいいなと思ってます。
後日に版の作成方法についても書いていければなーと。
読んでいただきありがとうございました!^^
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